高カロリーで中毒性をもつ砂糖は糖尿病の最大の敵です。

現代人は、砂糖をたくさん食べるようになったわけですが、砂糖がはいったものはジャンクフードの一種ととらえて良いでしょう。大きな意味での添加物（調味料）で最大なものはやっぱり砂糖です。

この砂糖の甘味は確実に中毒性を備えています。どうしても幼い子供にチョコレートやケーキを一度食べさせると、たちまち夢中になってしまいます。

それを食べたその子は、お菓子のたぐいやジュース類を際限もなく好むようになってしまいます。砂糖を含んだ食品はジャンクフード（ガラクタ食品）の一種と言え、エンプティカロリー（空っぽのカロリー）ともやゆされ、多方面で警戒されています。

ただ、残念ですが一般にはジャンクフードの魅力のほうが強いわけで、若者を中心にますます食生活は悪くなる一方で、肥満や糖尿病が増え続けています。

ケーキやチョコレートなどのお菓子類、炭酸飲料などに砂糖が混じっていなければ、決して食べたがらないわけですからね。でもどんどん食べたくなるほど、砂糖の魅力は強力なんですね。

しかし、砂糖は生活習慣病を発生させるだけでなく、アルコールやタバコ、そして麻薬類と比べても勝るとも劣らないぐらい人間生活に害をなしているのです。

またさらに、その恐ろしさを多くの人が認識していないということがさらに怖いです。それらの害を防ぐには、それらについての正しい知識をみんなが知っておくことです。