糖尿病の原因は意外なものがたくさんあります
糖尿病の原因はなんでしょうか。実は食べ物だけでなく、運動不足はもちろん、ストレスもホルモンバランスの変化から影響します。
もちろん単純に、その名の通り「糖」と付くわけですから、糖分の取り過ぎは一番の原因になります。
その中でも一番良くないのは「砂糖」です。糖分そのものですので、これは当然摂り過ぎに注意しないといけません。ではカロリーはどうでしょうか？・・よく食べ物の説明表示に「カロリー○○kcal」なんて表示があって皆さん気にされますが、もちろん摂り過ぎは良くないですが、実はそれよりもさらに怖いものがあります。
それは炭水化物です。例えばカロリーの高いお肉・・そしてカロリーはそれほどでもない食パン・・どちらが糖尿病の原因として良くないか・・実は食パンなんです。
炭水化物というのは、体内で糖分エネルギーとして変換されるのです。若い体は代謝が活発なので、それほどたくさん運動しなくても代謝で消費されるのですが、年を取るにつれ代謝が緩やかになってきますから、消費されない糖分エネルギーは当然、血液中にたまったり、あるいは皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されるのです。
ですので、運動不足でエネルギーの消費がほとんどない生活習慣の方は、さらに糖尿病の原因として加わってきます。
その他、「食事も気をつけている・・運動もしている・・でも血糖値が高い・・」という方はストレスの疑いもあります。実は人間の体は、ストレスに対抗するために特殊なホルモン分泌をする機能が備わっているのですが、その結果それが血糖値を上げる方向に作用してしまうのです。
糖尿病の原因は、意外なところにたくさんあったりしますので、詳しく学んで予防・改善していきましょう。